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チネイザンとは|チネイザン(気内臓療法)の基本を学ぶ


お医者さんに診てもらうほどでもないけど「食欲がない」「元気が出ない」「肌の調子が悪い」「朝がつらい」と、毎日なんとなく体調の悪さを抱えたまま生きている皆様こんにちは。

 

暑い日も寒い日も体調がすっきりしないのは年のせいだから仕方がないと諦めていませんか。ぼくは諦めています。そんなあなたも僕も「チネイザン」を受けてみるといいです。

 

目次

チネイザンとは何か

チネイザンとはお腹セラピーです

チネイザンを基本から学ぶならYukiさんの「チネイザン入門」がオススメです。DVDでチネイザンの基本から分かりやすく教えてくれます。便秘の改善にも。

チネイザンとは古代中国で生まれた気功療法

チネイザンとは氣内臓療法です

チネイザンとはホリスティックな療法

チネイザンでお腹をもむと人生がまわりだします!!お腹に手をあてて心の声を聞いてみませんか??

チネイザンでは臓器と心はリンクしていると考える

チネイザンで抑圧された感情を解放しようぜ

チネイザン専門店でチネイザンを受けて泣くといい


チネイザンとは何か


2年前に「チネイザン」という言葉を初めて聞いた時には「なにそれおいしいの」という状態でしたしその後もチネイザンとは何なのか深く興味を抱く必要なく過ごしてきたのですが、少しずつチネイザンのパワーが僕の周辺に広がり影響を及ぼすようになってきました。

 

ぼくたちはチネイザンの世界を求めています。いよいよチネイザンについて学ぶべきときが来たようです。

 

チネイザンとはお腹セラピーです


初めての方にチネイザンとは何かを説明するとき、ぼくは分かりやすく「お腹セラピー」あるいは「お腹マッサージ」と伝えています。残念ながらチネイザンは美味しい食べ物ではありませんでした。

 

チネイザンを「お腹セラピー」や「お腹マッサージ」あるいは「腸セラピー」「腸マッサージ」などと安直に表現するのが適切でないことは理解しているつもりですが、

 

TAOや禅の思想なり陰陽五行の東洋医学の世界をまるでわかっていない僕が「臓器は心とつながっているのです」などと説明しようとしても自分で何をいっているのか分からなくなりそうです。

 

なので最初は「チネイザンとはお腹セラピー」でよいです。新興宗教がヨガサークルの体で新入生を勧誘するのと同じで何事も入口の敷居は低くしておくべきなのです。

 

便秘解消法だと思わせてチネイザンの世界に連れてくれば、あとはいくらでも深みに引きずりこめばよいと思います。チネイザンとは何かを一度でも体験すれば元の世界に戻ることは困難です。(こわい笑)

 


チネイザンを基本から学ぶならYukiさんの「チネイザン入門」がオススメです。DVDでチネイザンの基本から分かりやすく教えてくれます。便秘の改善にも。

チネイザンとは古代中国で生まれた気功療法

現代では大阪の梅田周辺でも受けることができるチネイザンですが、もともとチネイザンとは古代の中国で生まれた気功療法です。

 

内臓は朝も昼も夜も休みなく働いています。あなたが寝ていようが臓器は動いています。なんとなくの体調不良が続くと病気が隠れているのではないか、内臓の調子が悪いのではないかと不安になりますよね。臓器の不調は体全体の不調となります。この臓器の声に耳を傾けるのがチネイザン(氣内臓)です。

 

チネイザン(気内臓療法)は身体の中心である内臓に働きかけます。内臓への気づきを深め、それぞれの臓器に気を巡らせることで全身のエネルギー(生命力)を高めて臓器・身体全体の調子を整えていきます。

 

長年なんとなく続いている不調を抱えている多くの人にチネイザンを試してもらいたいのです。

チネイザンとは氣内臓療法です

チネイザン療法は「氣内臓療法」「氣内蔵セラピー」とも表現されます。氣内臓は日本語読みすると「きないぞう」ですが、中国語読みすると「チネイザン(Chi Nei Tsang)」です。なんとなく似ているのが分かりますよね。知らんけど。

ぼくはチネイザンを常用漢字で「気内臓療法」と書きたい人なのですが、しばしば「氣内臓療法」でないと許されない雰囲気(無言の圧力)を感じるので、周りの空気を読みながら「気内臓」と書いたり「氣内臓」と書いたりします。

え、「氣」のほうがパワーが広がる感じがする?

なに言ってんの、あなたそれ氣のせいですよ。(間違ってない笑)

チネイザンとはホリスティックな療法

チネイザンは陰陽五行説をベースにしたお腹セラピーです。チネイザンの施術でセラピストは腹部に触れますが、全身の臓器に働きかけるホリスティックな療法です。

 

胃・肝臓など物理的に圧のかかる内臓だけでなく、皮膚や骨なども含めた全身の臓器へアプローチします。さらにいうと心や感情といったメンタル精神の領域までもチネイザンは影響していきます。それはそうです。チネイザンは「氣内臓」なのですから。これがチネイザンを「お腹セラピー」「腸マッサージ」と表現すると的確さを欠いてしまう理由です。


チネイザンでお腹をもむと人生がまわりだします!!お腹に手をあてて心の声を聞いてみませんか??

チネイザンでは臓器と心はリンクしていると考える


近年、脳や神経と腸の関係、ホルモンや免疫と腸の関係について医学的な(西洋医学的な)研究が進み、世間一般でも「腸は第二の脳」という考え方が浸透してきました。なんとなく毎日が不調なあなた(ぼく)は悪玉菌が増えすぎて腸内環境が整っていないのかもしれません。

チネイザンだけでなく鍼灸や整体などの東洋医学の世界では臓器には多様な感情が宿ると古くから考えられてきましたが、最新の医学や心理学でも内臓が心や感情に与える影響を重視する考え方が用いられています。

なんとなく気分が暗いあなた(ぼく)はチネイザンで腸内環境のバランスを整えてみるべきなのかもしれません。臓器と心(感情)は密接にリンクしているというチネイザンの考え方がより健康的な生活を導いてくれそうです。

 

チネイザンで抑圧された感情を解放しようぜ


仕事やプライベートなどで心の内側に抑えこんでいませんか?いますよね。その感情はあなたの臓器に宿り隠れています。チネイザンは臓器に溜め込んだ感情を解放する手助けをします。チネイザンが「お腹マッサージ」や「腸もみ」と根本的に異なる点です。

 

チネイザンでは臓器に宿った感情を放出します。同時に、心や身体に眠っている力を引き出します。いきいきとした本来のあなたらしさを取り戻すお手伝いをするのがチネイザンなのです。

 

チネイザン専門店でチネイザンを受けて泣くといい


精神的なものとか肉体的なものとか、病気ではないけれど解決しておくべきものを長く抱え込んでいる方は、チネイザン専門サロンでちゃんとしたチネイザンを受けてみるといいです。そして抑え込んできた感情をチネイザンに解放させられて泣いてしまうといいです。そろそろ何を言っているのか分からなくなってきました。

 

セルフチネイザンとは自分でやるチネイザン


セルフ・チネイザンは自分でできる日々のセルフケアとして毎日お腹の様子を観察しながら行うお腹セラピーです。自然治癒力を高めるために自宅でできる健康法です。

 

腸内環境を整えることが健康増進の上で大切であることが知られるようになりました。セルフ・チネイザンでお腹の健康を整えていると、体によい食べものをより効率よく吸収することができます。

 

よりよい腸内環境・腸内フローラのためにもセルフ・チネイザンはおすすめです。自分の内臓と向き合う習慣を持ち、内側からの美しさ・健やかさを保ちましょう。

 

Yuki「氣内臓(チネイザン)デトックスマッサージ」Kindle版


セルフ・チネイザンといえばYukiさんの本。オススメの2冊を紹介します。

TAO(道教)に伝わる気功療法「チネイザン」とは、お腹にタッチをし、各内臓に気をめぐらせて、内臓を本来の状態にするというマッサージ法。「チネイザン」を続けると、身体の中の老廃物や悪い気が排出されるというデトックス効果が得られます。本書では、「チネイザン」に、ヨーガ、陰陽五行、タイ式マッサージ、マクロビオテックなどを融合させた、著者オリジナルの「セルフチネイザン」を紹介。陰陽五行に基づく「肝・心・脾・肺・腎」にマッサージをする「静のチネイザン」、ヨーガやストレッチによって内臓を刺激する「動のチネイザン」、「生理不順」「冷え性」など体の不調別に行う「スペシャルチネイザン」、月の満ち欠けや、季節の変わり目など暦を意識した「ナチュラルチネイザン」などを、著者自身がモデルとなり、写真プロセス入りで解説していきます。

引用:  https://amzn.to/31iEVrU

Yuki著「氣内臓-お腹をもむと人生がまわりだす」

お腹に手をあてて心の声を聞いてみませんか?

内臓に溜まった負の感情を取り除けば、本来の自分がよみがえる。

古代道教に伝わる究極のセルフケア

「氣内臓(チネイザン)」とは内臓をマッサージでもみほぐすことにより、お腹に溜まった負の感情、老廃物をとりのぞき、元気と運気を同時に回復させる古来道教に伝わる技法です。本書は、日本屈指のチネイザンマスターである著者が、「チネイザン」を誰でも気楽に家で実践できる形で紹介するものです。特に、便秘、肥満、腰痛、不眠、生理痛、疲労感、肌荒れ、不妊、更年期障害、冷え症、ダイエット、抗うつ、暴飲暴食などの解消に効果があると言われています。

引用: https://amzn.to/31tcVSH


チネイザン・プラクティショナーの養成スクール


チネイザンは「チネイザン・プラクティショナー」という専門資格を有するセラピストが行うことのできる療法です。日本では一般社団法人 日本チネイザン協会が唯一の公認養成スクールです。チネイザンの施術と教育を30年にわたり行ってきた大内雅弘先生から直接指導を受けて世界水準のチネイザンを学ぶことができます。

 

Yuki「タイの伝統療法【チネイザン入門】」


チネイザンの世界への入り口としてお勧めなのがYukiさんの「チネイザン入門」です。DVDでチネイザン(氣内蔵マッサージ)の何たるかを優しく教えてくれます。

 

あまり難しく考えず「便秘の解消で痩せ体質に!」というくらいの気持ちでチネイザンの世界へお入りください、そのまま引きずり込まれてください。

人気のチネイザン(氣内臓)マッサージの理論と実技を日本人女性向けにアレンジした資格スクール講師として活躍するYuki先生が、初のDVD教材として丁寧に解説していきます。

引用: https://amzn.to/3i17b8d


大内雅弘「セルフ・チネイザン・タッチ」


日本チネイザン協会の大内雅弘先生の著書です。DVD付で学べます。「1日5分で変わる、おなかに手をあて深呼吸、内臓をみるみる元気にし、内側から美しくなる秘密の方法」です。「よしもとばなな氏も大推薦」ということですから発行年いつかなと思ってしまいますが2009年の発行です。

 

残念ながら「セルフ・チネイザン・タッチ」は現在amazonでは中古品のみ取扱いですのでご注意ください。

 

 

大内先生はチネイザンの世界ではほんと凄い人ですよね。

チネイザンを漢字で書くと「氣内臓」。世界中のセレブリティが訪れるタイの最高級スパリゾート、チバソムの中心トリートメントも、チネイザンです。チネイザンの施術者を育成できるのは、世界的なタオのマスター謝明徳(マンタック・チア)老師以下、世界に二十数名。

 

マスター・チアのごくわずかな直弟子にして唯一の日本人、大内雅弘がはじめて明かす、自分で、楽しく、気軽にできる、セルフ・チネイザンの方法。


チネイザンの歴史と現代チネイザンの誕生


古代中国の発祥とされるチネイザンは古来から仙人たちが行ってきた秘術だとされています。古代中国の仙人は生き物の身体も宇宙の原則(道=タオ)に支配された小宇宙だと考え、小宇宙の生命を動かしているエネルギーを「気」と呼びました。

 

中国で行われていた伝統的な民間療法は第二次世界大戦後に歴史から消えてしまいかけたため詳しくわかっていない部分がありますが、中国で誕生したチネイザン療法はタイ北部に伝承されたとされています。

 

タイの仙人体操(修行僧が体をメンテナンスするために行ったルーシーダットン)やタイ式マッサージも健康維持の方法として普及していますが、チネイザンもまた現代社会の中で受け入れられています。


ここからは少し専門的な本です。チネイザンとは何か、チネイザンの知識や技術を深めていきたい方はどうぞ。

 

Tao Zen(タオ&禅)瞑想エクササイズ|大内雅弘先生


日本チネイザン協会会長の大内雅弘先生が書かれた瞑想エクササイズはタオや禅を理解するのにお勧めです。少し難解な部分もあるかもしれませんが雰囲気を楽しみながら読んでみてください。

気内臓療法|謝明徳(マンタック・チア)先生


現代チネイザンの祖・タオの世界的権威の謝明徳(マンタック・チア)先生の原書を翻訳した専門書です。僕には無理です。氣内臓療法とⅡ、タオ人間医学とタオ性科学の男性編・女性編もあります。チネイザンやタオについて理解を深めたい方は全冊読むこと。


大阪でチネイザン(氣内臓療法)を受けたい方へ


大阪でもチネイザンを取り入れるサロンが増えてきました。大阪の天神橋にある心と身体のデトックス専門サロン「ヴェリテシャルム」さんでもチネイザン(気内蔵療法)の考え方を取り入れた施術メニューを提供しています。

ヴェリテシャルム|大阪・南森町駅4分

<心を整えるお腹セラピー>お腹に溜まった負の感情・老廃物が不調の原因◎内臓に溜まった老廃物を流し出し本来ある状態に整える腹部デトックスケア◎

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> ヴェリテシャルムのチネイザンの記事はこちら 

  

シャルール|大阪・本町駅/阿波座駅から5分

本町駅や阿波座駅からも近くお仕事帰りに便利です。

 

タイ古式&アロマ ゆうなぎ|谷町六丁目駅1分

チネイザンのメニューはありませんがタイ古式マッサージとアロマが専門の素敵なサロンさんです。

 

最後に

チネイザンのことをよく知らない僕が書いた拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。この記事がきっかけで大いなるチネイザンの世界へ旅立たれた方はぜひコメント欄にご感想をお寄せください。では。

 

なおぞう|シェアサロン運営中

小さなお店・サロン・教室の運営に役立ちそうなことを書きます。使えるものがあればご自由にお持ち帰りください。 普段は大阪市内でシェアサロンを運営しています。たまに経営のお手伝いをします。山の中で暮らしています。パンとお菓子を食べます。